アパレル小物の枠に麻のショールが入荷しました。
今では、作られなくなった国産麻を使用しています。
かつては、どの家でも作っていた麻。
近年は、栽培自体が制限され、伝承するとの目的で
管理のもとに栽培しています。
寒さの厳しい会津昭和村では、からむしや麻も
夏場収穫した繊維を使って、冬場の仕事として
その糸で機織りをしていました。
いつしか需要とともに自宅で生産するところも減り、継承もしなくなったとだと思います。
しかしからむしは、特産品として現在も栽培していますが、
麻の商品は、もう現品のみという状態です。今後欲しくても手に入らなくなるようです。
麻のショールはかつて織られた生地を脱色し、新たに草木染での染色加工を施してあります。
ですからアンティー生地という表現にしていますので、ご理解をお願いいたします。
その時期の麻の質により、硬さ柔らかさも違うので糸が切れやすいものもあります。
糸によっては、糸が切れやすいために糸のつなぎ目が多いものもありますが、
ショールとして巻いてお使い頂くのに問題は、まったくありません。
サイズも4タイプありますので、色々楽しめるとおもいます。
本当に素敵な商品ですし、今だけお届けできる内容かと思います。
ぜひご覧ください。
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